午前9時~12時 午後4時~7時
休診日:水曜日※金曜は予約診療のみ
〒586-0033 大阪府河内長野市喜多町169
Tel 0721-55-3826
フィラリアは、わんちゃんの心臓に寄生する寄生虫の1種です。糸のような細長い形をしていて、急性フィラリア症になると貧血や多臓器不全になり死に至ります。
フィラリアは感染してしまうと治療が非常に難しい病気ですが、月に一度の投薬で予防ができる病気です。
予防医療としてまず最初に出てくる病気の一つです。
わんちゃんの病気として有名ですが、猫ちゃんも感染する病気です。
犬や猫の皮膚に寄生して皮膚病などを引き起こします。
ひどい例になるとノミアレルギー性皮膚炎や、ノミダニを介してサナダ虫などの感染症の伝染の原因ともなります。
ノミ、マダニは草むらなどに多く生息しており、お散歩が大好きなわんちゃんにとって注意することが大事です。
どちらも病院で処方するお薬で駆除することができます。
当院ではスポットタイプと経口薬タイプの2種類を取り扱っております。その子の性格・生活に合わせて飼い主様とご相談の上で処方します。
子犬、子猫の時は抵抗力があまりないのでワクチンが手助けをして病気を予防するようにします。
また大きくなったあとも1年に1回のワクチン接種で抵抗力を持続するようにしましょう。
ワクチンにはそれぞれ種類があります。
わんちゃん、猫ちゃんの生活状況によってどのようなワクチンが最適なのか違いますので、ご相談ください。
回虫、瓜実条虫症(うりざね条虫)、コクシジウムなどの内部寄生虫の予防も大切な予防医療の一つです。
内部寄生虫は虫の種類により、さまざまな病気を引き起こします。
これらの虫は体内で生息するため初期状況では変化が見えにくく、見過ごされがちになってしまいますので、こういった内部寄生虫の予防は日々の観察が必要になってきます。
フィラリアをはじめ、ノミダニ予防など、小さな体のペットではとても危険な病気につながる危険性を持っています。
このように予防医療では「あらかじめ対策をとる」という大切な役割を持っています。
日々の健診ではこれらの病気の芽を見つけ処置を行い、健康な生活を維持していきます。
診療時間:午前9:00~12:00 / 午後4:00~7:00
※毎週金曜日は予約診療のみ休診日:水曜(赤色)
日曜・祝日午後(黄色)
臨時休診(赤色)
午後臨時休診(水色)