ペットの年の取り方

犬や猫をはじめ、多くの動物は人よりも短い寿命の中で生きています。
そのため一度病気になると進行が早く、気がついたら手遅れになっていた・・・というケースもよくあります。
定期検診は基本的に年に2回、行いますが、年に2回は病気を未然に見つけて対応するのに一番適した検査サイクルになります。

医療の発展に伴いペットも高齢化になり、がんや心不全・腎不全など高齢犬を中心に患う病気も増えてきました。
様々な病気と遭遇する機会が増えるとともに、膨大な数の医療データが医療現場から生産・蓄積され治療現場に活用され、獣医療も日々進歩しています。この根拠（臨床結果）に基づいた治療　EBM（evidence-based medicine）を目指して治療にあたることを心がけて診療しています。

定期健診の内容

ココア動物病院ではおもに下記のような検査を行っています。

• 問診
• 体重測定・聴診・触診・目・耳・口腔内のチェック
• 血液検査
• 尿検査
• 糞便検査

レントゲン検査、超音波検査、心電図検査などもライフステージ・病態に合わせて実施いたします。