ペットは病気の進行が早い場合が多く、ちょっとした調子の悪さや不自然さに気づくことが大切ですが、そのためには普段の健診が必要になってきます。
健診といっても大掛かりなものではなく、トリミングや爪切りなどの合間にちょっと診るだけでも大事なことです。
一時診療での処置が、より専門的で高度な医療「二次診療」につながり、連携プレーとなって生きていきます。

一次診療の普段の役割

一次診療ではちょっとした調子の悪さや不自然さに気がつけるように、普段からペットの様子を観察していく必要があります。
そのため定期的な予防・治療をメインとしてペットと接しています。
具体的には予防検査、駆虫、フィラリアワクチンの対応です。
こういった処置は年間を通じて定期的に行うべきものなので、つねにペットの状態を把握することができます。
なにか異変があればすぐに処置対応ができ、大きな動物病院などの二次診療を行う場合でも適切な指示をしていくことが可能になります。
大きな動物病院では紹介状が必要になってくるケースもあり、一次診療での処置・所見が重要になってきます。

さらに詳しい処置や医療について（二次診療医療機関）

さらに専門的な機材や設備が必要な場合は下記のような医療機関をご紹介しております。

• 大阪府立大学
• ネオベッツVRセンター
• 近畿動物医療研修センター